自分の肌質知りましょ

雑誌の取材でよく言われることに
「ちょっとした肌荒れとか、化粧品とかの相談くらいでは皮膚科の敷居は高くて行き難い。本当はそういうことを聞きたい人は多いはずだが、どうすればいいですか?」
と言う質問。


この質問がでるにはそれなりの理由があって、誌面ではどういう基礎化粧品や洗顔剤を使うかアドバイスするときに大まかな分類分けはできるが、やはり自分の肌質も勘違いしている人も少なくないので、まずは自分の肌質を知ることが大切と言う話になることが多いから。
そうなると、自分の肌質を知るのに皮膚科に行きたいけれどそれだけのために行きづらい。どうしたらいいのとなるわけ。


そういう方たちへの答え…
ほとんどの方たちが、皮膚って探せば気になる病気か何かわからないものを持っているものだ。まさに『無くて7癖』みたいなもの。足の裏カサカサしてない?乾燥じゃなくて水虫の可能性も…その他、手荒れでも、気になるホクロが悪いものかどうかのチェックだけでも、肌がかゆいだけでも…何かにこじつけて受診してみましょう。そしてその時ついでに、と言う感じで問診票に基礎化粧品のことについて聞きたいとか、肌質をみてほしいとか一緒に書いておきましょう。


自分の肌質はもうどうしようもないとあきらめたり、自分でわからないから友達と同じものを使うとかせずに、また独りで悩み続けたりしないで…餅は餅屋へ、肌のことは皮膚科へ。
そして自分の肌質、知っておきましょ。

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