フラーレンとは炭素の結晶構造のうちの1形態で、夢の次世代の新素材といわれているものです。

特徴として、活性酸素を効率よく排泄させてくれるのと、中が空洞なので、中にいろいろな有効成分や薬を入れることができます。 そのためにエイズやガン・骨粗鬆などの治療に期待されています。

そしてもうひとつ。フラーレンは、老化を防ぐ機能を持つため動脈硬化や内蔵機能・運動機能の衰えにはもちろん、肌の老化を防ぎ美肌を保つ素材として注目されています。

肌細胞を守る力がとても強くAPPSと同様の作用を持ちますが、その効力はAPPSの125倍以上。更にAPPSとあわせることにより相乗効果をあげることができます。

肌は、毎日生まれ変わります。これをターンオーバーと言って、肌はこの新陳代謝によりハリや潤いをキープしています。いろいろなことでターンオーバーのリズムが崩れると、古い角質が表皮に残ります。

そんな中でビタミンAは、肌の新陳代謝のリズムをスムーズにしています。
ビタミンAとして働くのは、最初からAの形をしているビタミンAと、体内に入ると必要に応じてAに変わるカロチンの2種類。βカロチンは体内でビタミンAに変換されないときは、肌老化の原因である活性酸素を取り除くのに使われています。

h-EGFとは、人体細胞因子のひとつで、ヒト上皮細胞成長因子または、表皮成長因子といわれているものです。

人間が本来持っている細胞を再生させる因子です。皮膚の表面にある細胞に働きかけて、新しい細胞の生成を急速に促進させます。そして、皮膚の血流を改善し、血管を修復することで、肌に栄養が行きやすくなります。さらにコラーゲンの蓄積を促してくれるので、タルミやしわの改善にもなります。

また、このh-EGFが加齢とともに減っていくのが肌の老化現象の原因のひとつであるということが研究上のデータとして確立されています。

アラガン社のボトックス
ボトックスとは、シワなどの治療用に作られたボツリヌス毒素系の薬品のひとつ。

すっかり有名になってしまったが、実はボトックスという名前は成分名ではなく商品名。他の薬品もあるのだが、アラガン社のボトックスが最も多く出回っているためにボツリヌス毒素系薬品の代名詞のように扱われている。また、「毒素」という言葉から恐怖を与えないように商品名の「ボトックス」を使用する医療関係者が多いという側面もある。
実際にボツリヌス「毒素」と聞くと不安がる方も多いが、注射用のボツリヌスの安全性は高いレベルで確立されており、まず安心である。

ポリフェノールを自らが多量に作り出しているために強力な抗酸化力を持つ。その他にも抗老化作用、美白作用炎症を抑える。

オクラの種子を加水分解することで得られるエキスで、表情しわの軽減作用がある。

野生のバラの一種であるローズヒップの種子から抽出した油。主成分はリノール酸、リノレン酸のグリセリドでビタミンCを豊富に含む。細胞組織の活性化・傷の治癒効果、日焼けや色素沈着の予防、水分保持、小じわの改善、皮膚の老化を抑えるなどの効果がある。

ハマメリスの葉の樹皮から抽出したものでハマメリタンニンを主成分とする。老化の主原因である活性酸素・フリーラジカルに対して強い消去能力を持ち、活性酸素により細胞がダメージを受けるのを防ぐ。
また、肌の輝きに関与する皮膚の表面の毛細血管の耐性を向上させ赤ら顔(頬の赤みや鼻の赤み)を改善する力も持つ。更に毛穴に残った皮脂や古い角質を自然に溶かしだし、毛穴を強力に引き締めてもくれる。

ボツリヌストキシンと同様の表情筋麻痺効果を持つ。

全てコラーゲン線維生成促進作用を持つ。また、この4成分を合わせて使用すると相乗効果でより抗シワ効果が高めることができる。

紫外線による老化の促進を抑える。

ヒアルロン酸の生体内での合成を促進する。しわやたるみを防ぐ。

塩分濃度の高いエジプトのワジナトラン湖にいる微生物の持つ成分を抽出したもの。この成分が塩水湖や砂漠などの過酷な環境下での微生物の生息を可能にしている。乾燥を防ぎ、細胞を保護する力に優れ、特に紫外線による免疫細胞のダメージを防ぐ。