メラニン色素
 メラニン色素は、メラノサイトという色素細胞で作られてます。この細胞は神経に由来している細胞です。ですので精神的なことから影響を受けやすく、強いストレスがあったりするとシミが沢山でてきたりします。
  実は、白人と黒人との間でこの色素細胞の数に差はありません。何が違うかというと、この細胞を作るのに必要なチロシナーゼという酵素の働きが活発かどうかだけの話なのです。白人はこの酵素の働きが悪いのでメラニンをあまり作りません。
 また、色素細胞刺戟ホルモンという読んだままの働きをするホルモンが下垂体からでていて、このホルモンがチロシナーゼの働きを活発にします。白人にこの色素細胞刺激ホルモンを注射したら黒人のような肌になったらしいです。(誰がこんな実験やったんだろう?医学の世界では言い伝えられているが、私はこの文献を見つけられませんでした。)
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