最近耳にする人も多いと思いますが、ニンニク注射ってニンニクが入ってるのと思っている人も多いはず。

でも、ニンニク注射というのは、栄養素で換算した場合、ニンニクを50個から70個食べたのと同じ栄養分をとれるというだけで、ニンニクそのものは入ってるわけではありません。

どうしてそんなに1本の注射からとれるのかというと、私達は食べたものは胃で吸収され、腸で吸収され、それらが血管に乗って各臓器に運ばれていくので、実際に有効活用されるは栄養素としてはごく僅かになってしまいます。特に胃腸の弱い方で消化吸収が悪い人は余計です。

その点注射で体に取り入れた場合はその栄養素が100%有効活用されるので、それだけの差が出てくるのです。

アンチエイジングとはアンチエイジングメディシンの略で、日本語では抗加齢医学と訳します。

10年位前までは、老化は止められないものと思われていました。
最近は、老化には個人差があり、調整できるという認識が広まりつつあります。アンチエイジングと言う言葉は、多くの方が聞いたことはあるでしょう。

病気は、健康な身体に異常が起こるもの。
加齢は太陽が沈むのと同じで誰にも、とめられないもの

しかし、老化のメカニズムが少しづつ解明されるにつれて、加齢や老化のプロセスも、ひとつの病気であるという考え方にたつと、克服する治療が可能になるという考えから生まれてきたのが抗加齢医学です。

たんぱく質のもと。
たんぱく質は20種類以上のアミノ酸が100コ以上繋がることで構成されています。その中でからだの中で作ることができずに食事からとらなくてはならないのが必須アミノ酸です。

必須アミノ酸は8種類あります。どれかひとつ足りなくてもたんぱく質を合成できないので他のアミノ酸もうまく働きません。 この必須アミノ酸がバランスよく含まれてるものが良質のたんぱく質と言われているのです。

たんぱく質をとる量が減ってくることが多いダイエット中は良質なアミノ酸を毎日補うようにしましょう。

 

ハリとツヤのもと。

健康な身体や肌のために欠かせないのが良質なたんぱく質。 人の体そのもの肌そのものの、構成成分です。それ以外に、肌や体の健康に欠かせない血液やホルモン・神経伝達物質・免疫物質などさまざまなものの原料になります。このたんぱく質は、食べ物としてとったたんぱく質を材料にして、身体の中で、人は自分のたんぱく質に組み立てているのです。当然不足すれば、肌はハリやつやを失われ、トラブルを起こします。

ビタミンB6は、体内に入ってきた食べ物のたんぱく質を身体のもととなるたんぱく質に組み立てます。そしてビタミンB群の葉酸とともに細胞を作り、荒れた肌や筋肉の土台を組み立てます。身体の細胞を組み立てるときには常にビタミンB6と葉酸が働いているのです。このビタミンB6を大量に含んでいるのがニンニク注射です。
ダイエットとは、ギリシャ語の"Diaita(=健康的な人の生き方)"という言葉から派生したものです。

「日常の食事」「食生活」「食習慣」「減量のための食事療法」という意味を持ち、「ダイエット」という言葉自体には「やせる」という意味はありません。

 メラニン色素は、メラノサイトという色素細胞で作られてます。この細胞は神経に由来している細胞です。ですので精神的なことから影響を受けやすく、強いストレスがあったりするとシミが沢山でてきたりします。
  実は、白人と黒人との間でこの色素細胞の数に差はありません。何が違うかというと、この細胞を作るのに必要なチロシナーゼという酵素の働きが活発かどうかだけの話なのです。白人はこの酵素の働きが悪いのでメラニンをあまり作りません。
 また、色素細胞刺戟ホルモンという読んだままの働きをするホルモンが下垂体からでていて、このホルモンがチロシナーゼの働きを活発にします。白人にこの色素細胞刺激ホルモンを注射したら黒人のような肌になったらしいです。(誰がこんな実験やったんだろう?医学の世界では言い伝えられているが、私はこの文献を見つけられませんでした。)
私たちは、呼吸によって酸素を吸いこんでいますよね。 

その酸素のほとんどはやがて水素と結合して水になるのですが、一部は水素と結合せずに活性酸素になります。(呼吸によって吸い込む酸素の約2%といわれています)活性酸素は不安定な状態なので、安定を求めて結合できる相手を探し回ります。
一部は役にたつ働きもするのですが、過剰になると体内のあちらこちらで暴れまわり、手当たり次第酸化を進行させて行きます。この過剰な活性酸素が体をサビつかせて、さまざまな病気を引き起こす元凶になるのです。

もともと活性酸素は無駄なものではなく、体内に侵入しようとする細菌を撃退してくれるというすばらしい利点もあるのですが、必要以上に大量に作られてしまうと逆に自分の身体組織を傷つけてしまうのです。病気にはいろいろな種類がありますが、病気の90%以上はその原因に活性酸素が深くかかわっているとさえいわれています。